歩くことが上手になる

 歩くことが上手になるというのはどういうことでしょうか。長い距離が歩けるようにようになった。転ぶことが少なくなった。そのような変化は歩くことが上手になったと言えると思います。歩くことが上手になった子どもは同時に歩き方も上手になっています。

下の絵は歩き始めの子どもを描いてています

                      

右足を前にだすために左側に上体を傾けています。両手は胸よりも高くあげられています。左右の足の間隔は肩幅よりも広くなっています。

下の絵は歩くことが上手になった子どもを描いています


右足をだすために上体を左側に傾けることがなくなり、その代わりに体幹かの捻じりがはいってきます。左右の足の幅も狭くなってきます。

歩き方が変わるためには子供の二つの能力の向上が必要といわれています。

①体幹を上手に使えること 

上手というのは体幹に前後・左右・回旋(ねじり)の動きができることです。這い這いや伝い歩きなど歩く前に獲得される動作の中で習得されます。歩き始めたからといって歩くことばかりでなく、這い這いや伝い歩きで色々なところを動きまわりましょう。

②バランスが上手になること

床がでこぼこであったり、段差があったり変化に富んだ環境の中で動きまわりましょう。不意に転びそうになっ手も立ち直る能力、自分でこれから起こる体の変化を予想して動き回る能力を身に着けることが大切です。必ずしも歩いて移動しなければならないという訳ではありません。這い這いや伝い歩きなどすでに安定している姿勢の方が子どもの体から余計な力が抜けています。そのためバランス対応もしやすく練習効果が高くなる場合が少なくありません。


コメント

このブログの人気の投稿

脳性麻痺 痙直型両麻痺

つま先歩き(尖足歩行)

脳性麻痺児の理学療法 アテトーゼ型 ヒョレア