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理学療法士の仕事

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この原稿は理学療法士でない一般の人に理学療法士の仕事とは何かを紹介するという意図で書いているものではありません。 どちらかと言えば日々仕事をしていく自分のためか、もしくは若い理学療法士のために書いています。 どんな仕事も究極的には人が幸福になるために行っていると思います。そして、その上で少しだけ自分も幸福をもらいながら生活をしていきます。それは当然理学療法士の仕事でも同じことです。どのような技術・知識があったとしてもそれによって患者や利用者が幸福ならないのであれば仕事にはなりません。 ただ、今日一番書きたいのはその事でもありません。毎日仕事をして患者とあたる時にここだけは外してはいけないこと、いつも忘れてはならない具体的な視点を書こうと思います。理学療法士の仕事をしていく上で大切な事は、いつも頭の片隅に身体部位の位置関係とその変化についてみていて、改善しようという意欲をもっていることと思います。 そして望ましい身体部位の位置関係をその患者の中で実現すること、できれば長時間実現することが大切です。 理学療法士の中には身体部位の良好な位置関係をセラピーの中で一度も実現させられない方がいます。一度も一瞬もそれを実現できないならば、患者に長時間実現することは不可能です。そこが仕事の基本であることを忘れてはいけないと思います。その為に様々な知識や技術は使うべきでしょう。必ず身体部位の良好な位置関係の姿勢や運動を患者に経験させられるようにしましょう。それができたら、それを長く・多く経験させられる方法を探しましょう。 私自身は身体部位の位置関係をみること、改善することについて苦手な理学療法士でした。それは事実です。でも多くの方は生活していく上で身体の形や運動の仕方よりも、行動の効果や、影響を意識して生活しいます。姿勢や運動の仕方に気をつかうことは、身体を使う仕事や趣味を持っていてて、とても熱心にそれをやっている方でなければあまりありません。ですから、そのことに意識が薄かった自分も当たり前といえば当たり前だったと自分を慰めています。 それでも長く同じ視点で患者と関わっていれば、身についていくものはあるのだなというのも自分の今思うことです。できなくても少しずつ意識していくことで自然にできるように変化しいくのは誰でも持っている力ではないでしょうか。 自分の仕事の価値・必要な知識·様々な

ずり這いで足で床を蹴って進む

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こどもリハかわせみ 家族・療育支援者セミナー

うつ伏せの運動発達

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こどもリハかわせみ 家族・療育支援者セミナー  

発達性協調運動障害と理学療法

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こどもリハかわせみ 家族・療育支援者セミナー  

ジストニアと脳性麻痺

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参考: NIH dystonia fact sheet こどもリハかわせみ  

ファクトシートって知っていますか?

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 ファクトシートとは一般市民向けの科学的知見に基づく概要書をいうそうです。ガイドラインのさらに短縮版のようなものでしょうか。 ファクトシートは健康に関する例としてはWHO(世界保健機関)がだしているWHOファクトシートがあります。これについては公益社団法人日本WHO協会が日本訳をだしています。 例えば脳性麻痺という疾患についてはWHOファクトシート(日本語版)には含まれていません。しかし、 America Academy for Cerebral Palsy and Developmental Medicine( AACPDM )や Cerebral Palsy Alliance Research Foundation ( CPARF ) などの団体は脳性麻痺フのァクトシートをだしています。ちなみにAACPDMのファクトシートには「成人脳性麻痺の痛みについてのファクトシート」や「脳性麻痺の疲労」について、「歩行の変化」など多岐にわたる興味深い内容が記載されています。 一般向けなので私の英語力でも何とか理解できるし、概要なので記載が短いので理解しやすいです。しかし、内容については本当の基礎的な話だけでなく、かなり様々な事が記載されていて、実際に脳性麻痺の方と関わる方が知っていることで大変役に立つことが書いてあるように思います。 様々な障害に対する科学の最新知見を一般の方にわかりやく解説した書籍やリーフレットは日本においてもさらに充実してくるといいと思います。日本ではヨコハマプロジェクトの「ダウン症のあるくらし」などとても良いと思いますが、もっといろんな障害に対するわかりやすいけど詳しい、そして最新の科学的知見を知らせた概要書がつくられるといいと思います。 こどもリハかわせみ

アテトーゼ型(ジスキネティック型)についてのよくある勘違い

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