定頸 機能と活動

 定頸とは

①検査者が赤ちゃんの上体を垂直に保持した時に垂直に頭部が維持できる

②検査者が赤ちゃん上体を傾けても頭部を垂直に戻せる

③検査者が赤ちゃんので上体を保持した状態で赤ちゃんは自由に色々な方向に顔を向けることができる

状態と言われています。時期的には4カ月前後で定頸に達する子どもが多いとされています。


定頸は運動機能の発達を示す1つの指標ですが、この頃の赤ちゃんは次のような活動がみられます。

①離乳食がはじまる

②見たものに手を伸ばして触る

③手と手の接触がはじまる。

④腹臥位で肘で支えて頭をあげる続けることができる。


運動機能と活動は相互に影響しいて、定頸すると活動がしやすくなりますし、逆に月齢に見合った活動を支援すると定頸という運動機能にも好影響を与えます。ここで言っているのは月齢にこだわって練習しましょうということではなく、運動は活動を促すし活動は運動を促すということです。







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