発達の土台を作る!ケンケンパとアスレチック遊びが子どもたちにもたらす「嬉しい効果」とは?


みなさん、こんにちは!

日々の療育やご家庭での関わりの中で、「子どもたちの体を動かす力や集中力をもっと伸ばしてあげたいな」「楽しみながら無理なく発達を促すにはどうしたらいいだろう?」と考えることはありませんか?

実は、特別な道具や難しいトレーニングを使わなくても、私たちが昔から親しんできた「ケンケンパ」「アスレチック遊び」には、子どもたちの心と体の発達に欠かせない要素がたっぷり詰まっています!

今回は、この2つの遊びがもたらす素晴らしい効果と、現場やご家庭で活かせるポイントをご紹介します。

1. ケンケンパ:姿勢の良さと「動きをコントロールする力」を育てる

輪っかやマスキングテープがあればどこでもできるケンケンパ。実は、脳と体をフルに使う万能な感覚統合アプローチなんです!

  • ぶれない体を作る「体幹&バランス感覚」 片足で立って跳ぶ動きは、お腹や背中の深層筋肉(インナーマッスル)を刺激します。「姿勢が崩れやすい」「座っているときに倒れ込んでしまう」お子さんの体幹づくりにぴったりです。

  • 「目で見て足を置く」空間認知と協調運動 「丸枠の中に着地する」という動きは、目からの情報と体の動きを一致させるトレーニングになります。これは、手先の不器用さの改善や、文字を書く動作の土台にもつながります。

  • 「ストップ&ゴー」で育つ脳のコントロール(抑制機能) 「ケン・ケン・パ」のリズムに合わせて動くだけでなく、「枠からはみ出さないように止まる・足を変える」という動きが、脳のブレーキ機能(衝動を抑える力)を育てます。

2. アスレチック遊び:全身運動と「できた!」の自己肯定感

登る、ぶら下がる、またぐといった複雑な動きが多いアスレチックは、全身の感覚を刺激する宝庫です。

  • 日常では使わない「全身の筋力と柔軟性」 手でギュッと掴む(把握力)、腕で体を引っ張り上げる、足を踏ん張るなど、全身の筋肉をバランスよく使います。自分の体のサイズ感や「どれくらい力を使えばいいか」を知る感覚(固有受容感覚)も養われます。

  • 自分で考える「危険察知能力(リスク管理)」 「どこに手を置いたら滑らないかな?」「ここから降りられるかな?」と自分で判断する経験が、ケガを未然に防ぐ感覚と慎重さを育てます。

  • 「できた!」の達成感が挑戦する心に繋がる 「ちょっと怖いけどできた!」という成功体験は、強い自己肯定感を生み出します。自信がつくと、他の新しい課題にも前向きに取り組みやすくなります。

3. 関わるときの大切なポイント

放デイの活動やご家庭で取り入れるときは、「うまくできること」よりも「楽しんで挑戦できたこと」をたくさん褒めてあげるのがコツです!

  • スモールステップで楽しむ ケンケンパなら、まずは「片足立ち3秒」や「両足ジャンプ」からスタートしてもOK。

  • 大人が見本を見せて一緒に楽しむ 「こうやるんだよ」と教えるよりも、職員や保護者の方が楽しそうにやって見せることで、子どもたちの「やってみたい!」が自然と引き出せます。

おわりに

ケンケンパもアスレチックも、子どもたちにとっては「夢中になれる楽しい遊び」そのものです。遊びの中に発達を促すヒントがたくさん隠されています。

今日の活動や週末のお出かけに、ぜひ取り入れてみてくださいね!

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