DCD(発達性協調運動障害)のある子の脳は

 脳は「できた」を捉えるといいます。脳が「できた」と感じるのは自分の予測と結果の誤差が少ない時です。DCDの子どもは運動面で予測と結果の誤差が大きくなりすぎます。例えば縄跳びをしようとした時に縄に引っかかった時に本人はなんとかしようとしますが運動としての解決方法がみつかりません。

あまり失敗が続いてしまうと脳の偏桃体という感情をつかさどる場所が危険信号をだしはじめます。そのうち思考を担当する前頭前野の活動が低下して解決方法を考えられなくなります。そして、心理的な防御反応がおきます。自律神経が過剰に働きだします。防御反応と言われるものです。結果として先生や親御さんに縄跳びをやってみようと言われるだけで攻撃的になったり、逃げたり、固まったりしてしまいます。

運動面で予測と結果の誤差が小さければ修正したり、学習したりができ自信につながります。そこで先生は手と足の課題をわけて練習したり、ゆっくりとやらしてみたり、小さな成功をつくり、ほめることで学習を促すわけですが、防御反応がでていれば一旦縄跳びから距離を置くことも一つの正しい解決方法だとおもいます。




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