赤ちゃんが歩けるようになる

赤ちゃんが歩くのは感動的です。
お母さんのお腹から生まれた時は首もすわっていなかったのに。

なぜ歩けるようになるのでしょうか。
実は生まれたての赤ちゃんは脇を支えて立たせて床に足を触れさせると足を交互に動かします。ところが2か月頃になるとそういう運動をしなくなり、10ヶ月くらいで自分でつかまり立ちやつたい歩きをはじめて、1歳くらいでは一人で歩くようになります。不思議ですね。

それは中枢神経の成熟に影響されていることが原因だとういう説があります。生まれたての赤ちゃんは中枢神経でも皮質下の活動が主なのですが、しっかりと大脳皮質とネットワークができてくると一人であるけるようになるという説です。そして大脳皮質とのつながりを構築する一時期歩行運動がみられなくなるというのです。

私たちは運動発達に遅れや障害がある子どもへの支援をしているので、何が発達すると歩けるようになるのかという視点でみるようになります。
その視点でみると
①筋力 重力に負けないで運動できるようになる
②バランス 姿勢を保てる、姿勢を保ちながらも運動ができる
の発達が必要ということになります。
筋力やバランスも中枢神経の成熟の影響があるので、全く違う側面から見ているわけではありません。ただ、私たちはどんな経験が中枢神経系の成熟に好影響を与えるのかという方向からこどもに与える経験の質や量について考えていきます。






 

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