発達


「 発達」は小児期のリハビリを考える上で大切な言葉です。

広辞苑で「発達」という言葉をひくと次のように書かれています。

①生体が発育して完全な形態に近づくこと。「筋肉の―」 ②進歩してよりすぐれた段階に向かうこと。規模が大きくなること。「産業の―」「―した低気圧」 ③〔心〕個体が時間経過に伴ってその心的・身体的機能を変えてゆく過程。遺伝と環境とを要因として展開する。

一般的には何かが獲得されて完全なもの、良いものに近づく過程という意味がありますが、心理学では獲得だけでなく、喪失も発達と考えられています。

英語の「developmennt」の語源には「内に隠れたものを外にだす」というような意味があるそうです。

リハの仕事で障害をもった子どもと関わる時にはその子の内側に隠れたものがでてくるのを助けるように考えてます。又、今見えているものだけがその子ではないと思うようにしています。発達には様々な方向があるので一定方向に向かうように決めつけず、絵の歩道橋のようにその子の好きなところに降りられるように関わりたいとも思っています。

こどもリハかわせみ

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